話せる島

エ サギラの墜落が全てを変える

かつて巨人たちの高度な科学的技術で作られた天空島「エ サギラ」。
神との戦いに敗れ、巨人が滅ぶと、エ サギラの存在は忘れ去られていった。
闇から目覚めたシーレンは、エ サギラに封印されていた巨人ヘルムンクスの魂を
目覚めさせるため、エ サギラを地上に落とす。
この事件により、話せる島の全てが墜落したエ サギラの下敷きとなった。
話せる島には捜索隊が送り込まれ、墜落したエ サギラの調査が始められる。
その後、話せる島には疫病の霧から逃れた様々な種族たちが流入し、
話せる島の村が再建されるのである。

話せる島の村

アデンの国王アマディオ カドモスは、エ サギラが墜落した原因を把握する一方で、
巨人の遺物を発掘する為に、大陸最高の学者パンテオンを話せる島に派遣する。
パンテオンは捜索隊を組織し、掘り出した遺跡を調査、保護する為に博物館を建設する。

エ サギラ遺跡

上巨人時代に巨人族の王ハルナークが建てた王宮の一部。
地上に墜落して大きく損壊した遺跡には、古代の生物も残存しており危険
な場所だが、巨人の遺物が発掘されるため、学者や傭兵が駐屯している。
多くの冒険者が1次転職や覚醒のために訪れる。

ベリスの迷宮

上巨人時代の王ハルナークには、ベリスという美しい妻がいた。
ハルナークはベリスの美しさに対し、並外れた独占欲から、
巨大な迷宮を作り彼女を閉じ込めた。
その場所が、この「ベリスの迷宮」である。
エ サギラ遺跡の5番目の区域で発見された。

ハルナークの地下遺跡

ベリスの美しさはグランカインの耳にも届いた。
迷宮に閉じ込められたベリスが
グランカインに奪われた事を知ったハルナークは、
行き場のない怒りからベリスを殺害し、自らも地下に篭り姿を消した。
学者たちはここを、ハルナークの実質的な墓として見ている。