The Tower of AION episode2.0 新世界

龍族の侵攻 - 2009年 10月 15日

  1. 暗黒のポエタ
  2. 激戦地 ドレドギオン
  3. シュラクの海賊船
  4. エピソード1.5

シュラクの海賊船

ダーク シューゴ族「シュラク」の陰謀

大崩壊の後、結界の外にはじき出され、龍界を生きることを余儀なくされたシューゴ族がいた。彼らは過酷な龍界 を生き残るために、シューゴ族から姿を変え強靭で好戦的な精神と肉体を手に入れ、自らを「シュラク」と呼ぶようになった。
そして特有の行商と財貨を扱う能力を巧みに操り、屈強な種族達の中を生き残った。

龍界でのシュラクの暮らしは支配者である龍帝の性格によって違っていた。
龍族の召使いや奴隷、実験材料となって抑圧された生活を強いられる者もいれば、龍族が求める品を捧げてそれなりに富と名誉を手に入れたシュラク達もいた。
そしてほとんどのシュラク達は天界と魔界に守られながら生きるシューゴ族を卑屈で軟弱な存在だと軽蔑していた。

そんなある日、天界と魔界のディーヴァ達に、ブラック クラウド貿易団の使節団により、不吉な知らせが伝えられた。ポエタへの侵略や戦闘艦ドレドギオンによる攻撃など、龍族の侵攻により、天界と魔界が混乱に陥っている隙を狙い、貿易の領域を広げようとシュラクの海賊団がアビスに出没し始めた。シュラク達はブラック クラウド貿易団の商圏を脅かし、貿易船を攻撃し、シューゴ達をさらっていき始めたというのだ。


  • ダークシューゴ族「シュラク」の脅威が始まった!

  • 威厳を放つスティール クロウ号

  • スティール クロウ フトゥキ

  • 見るからに強靭なシュラク

スティールクロウ号にさらわれたシューゴ達を救え!

特に悪名高い海賊船は「スティール ビアード海賊団」が乗り込む「スティール クロウ号」だった。
「スティール クロウ号」はアトレイアのか弱いシューゴ達を憎む船長「スティール クロウ フトゥキン」の指揮下に略奪と攻撃を繰り返し、アビスを行き交うブラック クラウド貿易団を恐怖に震え上がらせていた。

残忍で戦闘を楽しむ「スティール クロウ フトゥキン」は鋼鉄の義手を武器とする強靭なシュラクで、強力なスティグマ スキルを使うという。

海賊船の略奪と容赦ない攻撃の噂が伝えられる中、アトレイアに怪しいシューゴ達が現われ、ディーヴァ達を海賊船にさらっていくという事件が起こった。
命からがら逃げ出したディーヴァ達は、さらわれたシューゴが海賊船内部の檻に閉じ込められていること、そして「スティール クロウ号」が天界と魔界の中間にある、大崩壊の破片が集まる場所に停泊しているという事実を伝えた。

アトレイアの平和のために!ディーヴァ達よ! より一層強くなれ

ついにブラック クラウド貿易団は天界と魔界のディーヴァにスティール ビアード海賊団の退治を依頼した。
「ブラック クラウド貿易団を略奪し、シューゴ達をさらっていくスティール ビアード海賊団のスティール クロウ号を倒してくれるディーヴァを探しているのニャ!
シューゴ達の友であるディーヴァよ、シュラクの悪行を防ぎ、捕まったシューゴ達を助け出してほしいニャン!」

ブラック クラウド貿易団を脅かす「シュラク」の攻撃と、少しずつその姿を現す龍族の攻勢に立ち向かわなければならない天族と魔族のディーヴァ達にとって敵はもう一つの種族だけではなくなった。アトレイアの平和を守るために運命をかけるディーヴァは果たして誰なのか。そして彼らの未来は?

ディーヴァ達よ! より一層強くなれ!もはや相手は敵対種族だけではない!

激戦地 ドレドギオン