新規「インスタンスダンジョン」

地下カタラム東果てに位置したイドが豊富な地域で、地盤が弱く古代ルーン族が保護塔をたてて外部の攻撃から守った場所だ。ルーンの保護塔には古代ルーン族が作った保護装置があり、自主的にエネルギーを吸収してバリアを作動してきた。
しかし、最近ベリトラ第43 破壊部隊の侵入で装置の一部が故障してしまったため、ディーヴァがバリア動力装置にエネルギーを手動で供給してバリアを稼動している。
第43 破壊部隊はルーンの保護塔の豊富なイドと古代ルーン族の技術をディーヴァが使用できないようにバリアが弱まった隙を利用して浸入し、保護塔を破壊しようとする。天族/魔族はルーンの保護塔が破壊されてしまうと古代ルーン族の技術が集約された施設が消え、地下カタラム全体が危険に陥ることとなる。このためディーヴァを送り込んでバリア動力装置を休むことなく稼動させる一方、ひっきりなしに浸入する第43 破壊部隊を排除してルーンの保護塔を守らねばならない。

決戦の総指揮官 パシッドはカタラムの重要関門の鉄壁の砦を天魔族から奪還した。
だがパシッドの部隊は鉄壁の砦の戦闘でディーヴァの強力な抵抗により大きな損失をこうむった。
このような事実を認識した天魔族指揮部は直ちに奪還部隊を鉄壁の砦へ送り出した。
天魔族は龍族と戦闘を行い鉄壁の砦の拠点を奪還し始めた。しかし、同じように鉄壁の砦を狙った敵対種族と出くわし、やむを得ず鉄壁の砦を奪還するための天魔族間の戦闘が始まった。
これで鉄壁の砦は再び天族と魔族、そして龍族の力比べが繰り広げられる決戦の場所、「鉄壁の決戦場」となったのだ。

ヨルムンガンドの進撃路は鉄壁の砦の攻略に失敗した場合に備え、ベリトラ軍が秘密裏に建設した進撃路でカタラムとベリトラの領地の間に位置している。
ベリトラ軍の別動隊であるアブラン部隊がここに特殊攻城砲台のボンバードを設置してカタラム砲撃を試みたが天族/魔族の迅速な反撃により挫折し、プライドに大きな傷を負った部隊長アブランは自身の名誉を取り戻すために進撃路の奪還を計画している。
ボンバードを破壊した天/魔族はこの地域の特殊性を考慮して、この地域を「ヨルムンガンドの進撃路」と命名し敵対種族より先にこの進撃路を確保するためにそれぞれ西風のディーヴァと黄昏のアルコンの兵力を追加で送り込んだが、ほとんど同時に到着した二つの種族の兵力はアブラン部隊と混ざり、誰も優位に立つことができず今でも三種族間の混戦が続いている。