エティス バン エティナがセブンサインの七つの封印をすべて解き放ったとき、パプリオンは深い眠りから目覚めた。
目覚めたパプリオンは眠りについている間に自身の力が奪われていることに気づく。
パプリオンの力を奪っていたのは、魔術師ベレスの暗示に囚われていたパプリオンの巫女パルメだった。
パプリオンは奪われた力を取り戻しシーレンに送ることでシーレンが復活できると考え、より多くの力を得ようと画策した。
パプリオンが地上に姿を現したその日、生き残った者から惨状を聞いたリオネル ハンターは討伐団を結成し、
討伐に出陣したが失敗に終わり数多くの団員が喪われてしまった。
ベレスの暗示から解放されたパルメは、自身が暗示に囚われている間力を奪っていたことを知ることとなる。
パプリオンが力を取り戻す過程で、命を落とし世界の危機が訪れるだろうことを直感した彼女は、
パプリオンと敵対関係でありインナドリルを守護する女神エヴァを訪ねる。
彼女はエヴァの守護騎士であるリオネル ハンターに、
自身の血族がどのようにしてパプリオンの巫女になったのかを伝え息を引き取った。
リオネル ハンターは自分を訪ねてきた冒険者がパルメの遺志を継ぎ、
パプリオンを相手に戦う覚悟とそれに見合った実力を備えているのか試し、インナドリルの平和を取り戻そうとしていた。