ディーヴァ達よ!龍族の侵攻に備えよ!
相手はもはや敵対種族だけではなく、戦場ももはやアビスだけではない。
ディーヴァ達よ!龍族の侵攻が目の前に迫っている!
より強くなり、そして新たなる覚醒で、真のアトレイアの守護者となるのだ!
平和だったポエタが突如、龍族に侵略された。アトレイアの命運をかけて、暗黒化した未来のポエタを危機から救え!
終わりの見えない天魔戦争が繰り返されていたある日、天界のインタルディカの黒涙の沼地に一人の老人が姿を現した。
それはポエタのラクリマ胞子の道に一人で暮らすペルノスだった。傷を負い、憔悴しきった姿で現れた彼を見た天界のディーヴァたちは警戒を強めたものの、語られ始めた彼の話に驚きと恐怖を隠せなかった。
「ワシは未来のポエタから来た。
ポエタが龍族に侵略されたのだ...すぐにエリュシオンにも攻撃をしかけてくるだろう。未来のポエタに出向き、危機に陥ったアトレイアを救ってくれ!」
アビスを行き交いながら虎視眈々とアトレイアの侵略を狙う第五龍帝ティアマトが率いる第59エリート部隊「アヌハルト」軍が、以前天族により破壊されたポエタと龍界を繋ぐ次元の扉を再び作ることに成功し、ここを通ってポエタの侵略を開始したのだった。
ペルノスは龍族に占領され暗黒に染まったポエタの悲惨な未来を語った。
ポエタ全体にオードの中和石を埋め込み、オードの結界を無力化させた龍帝ティアマトは「アヌハルト軍」を送り込み、瞬く間に「カリオン傭兵団」を打ち破り、逆結界を張るとポエタを孤立させ、ディーヴァを皆殺しにして、ありとあらゆる生命体を変異させた。
そして、龍族はポエタをはじめエリュシオンと天界すべてを掌握しようと目論んでいる…
“廃墟からかろうじて生き延びたワシは、龍族が作った次元の扉を通ってこの過去に戻ってきた。
奴らを打ち破らなければ、龍族もワシのように次元の扉を通ってアトレイアを危機に陥れるだろう”
美しいポエタの恐ろしい未来を変えなければ、天界だけでなく、アトレイア全土が龍族に侵略され、血生臭い戦場となってしまう。これを予感した天界のガーディアンと、予言者ムニンにより未来を知らされた魔界のアルコンたちは、龍族に対抗することを決意し、ディーヴァ達はアトレイアの運命をかけて、暗黒と化した未来のポエタへと向かうことになる。
ディーヴァ達よ!より一層力を蓄え、龍族との対決に備えよ!