戦況を支配する逆転の勝負師
二丁拳銃を活用して敵を殲滅する遠距離職業。早いテンポの攻撃を広げることができ、ワイヤーを利用して空を高速移動しながら敵を自在に攻撃することができるトリッキーな職業。
また、内力で作られた弾丸を使用して敵を制圧したり、味方の能力値を強化する事ができるなど、戦況を味方側に有利に変化させることができる能力も持つ。 ジン族、クン族がこの職業に就くことができる。
STORY
傑出した強さを誇る銃撃士「ヒョウ・ウォンド」は息子たちの中でも特に卓越した才能を持つ長男「ヒョウ・ゲンプウ」に、自分が持つ秘伝である「火熱法の書」を託した。のちにヒョウ・ゲンプウ兵器監として王宮に仕える機会を与えられたが 彼はそれを断り、銃撃士のための門派「震降派」を設立した。震降派は、銃の技術を練磨し火薬の扱いを研究する銃撃士と火薬職人が属する門派として広く知れ渡り、以降誕生した数多くの銃術門派の開祖となった。ヒョウ・ゲンプウは後の世代を繋いでゆく未来の門主たちのために二冊の本を託すことにした。 一冊は父のウォンドが遺した「火熱法の書」。もう一冊はゲンプウ自身の研究の集成、武器の製作技術について記された「砲弾神器の書」であった。ある日、震降派本山で大事件が起きた。秘伝の一つである砲弾神器の書が忽然と消えたのだ。 門派内の長老たちは門主の高弟である「チャロ・ウーゴン」が犯人ではないかと疑った。 チャロ・ウーゴンは身の潔白を主張したものの、ついには門派から追放され、彼は消息を断った。 それから数年の月日が流れた。 端奥房に「砲弾使いのチャロ」と呼ばれ高い実力と技術を持った銃技師が現れた。 彼こそが数年前に姿をくらませたチャロ・ウーゴンであった。 江流都には栄えた都市の暗い一面があった。 裏通りである端奥房には三、四日に一人の頻度で子供が捨てられる。 端奥房はそんな子供たちを受け入れ、住人たちが面倒を見ていた。 後に砲弾寺の主となった「神妙 イソ・オラク」と、 神憑った銃術を持つ「天馳鬼 ソル・エイム」も子供時代を端奥房で過ごした。